プロフィール
1952年2月13日山口県出身。成蹊大学 工学部卒業。
吉田矢健治氏に師事。東芝EMIの歌手より作曲家に転身。
幼児の頃から母親の背中におんぶされながらラジオに合わせて唄を口ずさんでいたそうです。 そして高校に入学すると、すぐバンドを組んでグループサウンズやビートルズなどの音楽に夢中になっていました。 プロの歌手になろうと思い始めたのはこの頃で、音大に通っていた姉の影響もあったと思います。 二十歳になって作曲家の吉田矢健治・石井昌子の両先生に本格的な歌のレッスンを受けるようになり、そして学校を卒業と同時に歌手の道を歩き始めました。 この頃から作曲を始め、芹洋子の歌唱でTVに取り上げられたのが最初の作品となりましたが、歌手としては数年間全くヒットしませんでした。 その後、吉田矢先生に自分の作品を聞いて頂いたところ、作曲をするよう強く勧められ同人誌の詩の中から毎週六・七編に付曲し先生の指導を受けていました。 この数年間が作曲の基礎になっています。「他人と同じものを決して作るな」が吉田矢先生の口癖でした。
1995年 (社)日本作曲家協会主催の第一回ソングテストでは全国の協会員から募集した486作品の中からグランプリを二曲共獲得し、 翌年に川中美幸「恋歌ふたたび」(阿久悠作詞)・小金沢昇司「無器用者だと言われても」(荒木とよひさ作詞)が同時にリリースされた。 1999年にも同コンテストでグランプリ。 2001年「新しい日本の歌コンサート」では初めて作詞作曲を手がけ前川清「一人愛」でグランプリ獲得。 同年、第4回古関裕而音楽賞では八代亜紀「10年後の3年2組」で銀賞受賞。 「日本の歌フェスティバル・2007」でグランプリ受賞し2008年度に金田たつえ「想火酒」(松井由利夫作詞)発売。
新人歌手育成にも情熱を傾けている。最初の内弟子はキングレコードの「井上りつ子」で1993年にデビューし多くの新人賞を獲得。
日本クラウン創立45周年の新人オーディションでは全国3500名の中から「桜井くみ子」がグランプリを獲得し2008年7月にデビュー。
同年、日本レコード大賞新人賞を獲得。
※MC音楽センター講師
※第一興商DAM歌唱検定講師
※NHK-BSカラオケ塾講師(2005年3月〜2007年1月)